※本家ブログの過去記事をコピペ、編集したものです。

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今回は破損したパーツを3Dプリンタを使って交換しようと思います。
写真のは厨房器具のステンレスキャビネット(参考: http://item.rakuten.co.jp/chubonoie/1226342/ )の取手部分ですが、見ての通り破損しています。

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裏側部分。
上の方にも下と同じようにネジを入れる突起があったんですがもげています。
それぞれ突起に対してキャップがあり、それでステンレスの扉を挟み込んで固定してるというわけです。
今回ステンレスキャビネットに着色して家の外観に合わせてちょっとした道具やゴミなどを一時的に保管する場所にしたいと思い、ついでにとっても作りなおして綺麗にしよう。ということで…。
各部分の寸法をデジタルノギスなどを使ってちまちま計測。

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設計して…。

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出力!出力にかかった時間は3時間ちょい。良い感じです。
元の物と比べてもそんなに遜色はないものが出来ました。

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はめ込んでみた。
突起がきちんと穴にはまってます。
位置は完璧ですね。
もちろんキャップもきちんとハマります。

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表から。
なかなかいいじゃないのこれ。
これは試作品のつもりで作ったので黄色で出力しましたが、きちんと取り付けるのはこの後日調整をしてから赤で出力します。
なるべくサポートを使わないようにして出力したいんですけどねー。

今回本当に実用的なものを作ってみましたが、こうやって交換部品がもう無いようなものでも一から作りなおしてしまえるというのは本当に便利ですね。 


=追記=
使用ソフトは123Dです。
3Dプリンタはこのように「壊れてしまった物」などを再生するのに向いています。
大量生産は出来ませんが、少数ロットでの生産が可能なので、この様に一部のパーツのみが破損している等であればその部品を作ってしまうことが出来ます。
もちろんモデリングする際に寸法などをしっかり取らないと使えませんが。

ただ、壊れたりしているものは基本的に古いものですし、そういったものは換えのパーツ自体が無かったりします。
そうなるとこのように作るしか無いわけです。
もし買えるとしてもユニットごと交換になったりするとやたらお金だけ飛んで行く事にもなりますし。
もちろんオリジナルの何かを作る事も可能なので、使い方次第ではとても便利な機械だと思います。