仙童工房

3Dモデリングしたものを3Dプリンタで出力して作品を作ったりなどしています。 rinkakというサイトで作品を販売しています。

カテゴリ: オリジナル


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前回のホットシューカバーにレールマウントをつけてみました。
ミリタリー好きならすぐわかると思いますが、ピカティニーレールのことですね。
本来は銃火器にレールを取り付けて、そのレールにフラッシュライトやグリップ、スコープなどを載せるわけですが…。
カメラの場合はドットサイトを載せて使う人が居ます。(ドットサイト参考

そんな重いやつじゃないし、プリンタで出力した程度でも問題ないでしょってことでプリント。

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剥がしにくいからあまりラフトとか使いたくないんだけどねー…。
いいスライサーがあるらしいけどおいくらなんだろうか。

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出力したもの。
形はいい感じにできています。

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ドットサイトが手元にないのでライフルスコープを装着。
スコープ持ってカメラ持ち上げても問題ありませんでした。
まぁもちろん積層方向で弱い部分で支えてるので思いっきりやったら折れますけど。

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こんな感じに接続されています。

DSC_0015

外した所。
適当に作った割にいい感じにフラッシュの起伏をクリアしてくれてて嬉しい限りw
今度はいちいち取り外ししなくてもいい、簡易三脚にもなるアタッチメント作ってみよう。 
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しばらくほったらかしになってました。
色々やる気とかが家出していましたw

さて、今回はちょっとカメラ用のアクセサリと、家で必要になったものを作ってみました。
一つ目はこれ。

ホットシューカバーです。

WS000000

適当にホットシューの寸法測ってキチキチで作っておきました。
あとで削って合わせます。
なぜかホットシューカバーは上のところが真っ平らで全然指の引っかかるところが無いんでつけてみました。
全体的に装飾兼ねて盛り上がっていたりっていうのはあるんですが、このように指を引っ掛ける部分を作っているものが無いのはなんでだろう。
邪魔なんですかね?

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出力したのがこちら。
右側が出力したままの物、左は紙やすりで段差をなくしたものです。
つるつる具合が全然違います。

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はめた感じ。
携帯の残念画質なのでディテール潰れましたが…。
あまり目立つわけでもなく、邪魔にならない様には出来たので満足です。


もう一つはニンジャピンと言う、壁にさした時に痕が目立たない様なピンのデザインをしているものがあるんですが、それ用のフックを作ってみました。
小さめのカレンダーを引っ掛けるためなので強度はそんな気にしなくても大丈夫…ってことで一発整形。
少し強度を持たせたいなら、フック部分を別に作ってあとで接着したほうが良い気がする。

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こんな感じにモデリング。
ピンに引っ掛ける部分の穴はギリギリに作ったので少し削って広げることに。

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一つだけ出力すると、フック部分がどうしてもぐっちゃぐちゃになってしまう(熱がとれて固まらないうちに上に追加されていくので曲がる)ので2つ同時に出力して、更にウォールをONにしてます。

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こんな感じに挿して使います。
穴のところを少し厚くして、ピンの頭のところまで伸ばしてやるときちんと固定できるものが出来ますが…まぁ今回はこれで十分。

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横から見た感じ。
フックの部分の凹みがちゃんとついてます。
これ、大きさ自体は3センチ×1センチ×2センチほどなのでけっこう小さいです。

写真取り忘れましたが、無事にカレンダーを設置出来ました。

アカウント消えてなければ適当なところにアップしておこうかな…。

 
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ちょっと色が飛んでいますが、モデルを接着して色塗りました。
スプレーで吹いただけなんですが意外と綺麗に仕上がってると思います。
これで少しは作品の安っぽさも消えるかなぁ…?

そして、長らく気になっていたフレキシブル系のフィラメントなんですが、ついにアマゾンでも取り扱いがされていたので試してみることにしました。
ニンジャフレックスよりはちょっと硬めらしいですが…。

3Dプリンター用フレキシブルフィラメント PolyFlex 1.75mm 白
クロスリンク&リサーチ

発送通知が来たので近いうちに来るはず。
出力してみたら色々レビューしてみます。 
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ちょっとばかり期間が開きすぎましたが営業していますw

ここに載せられないお仕事とかもやっていました。

今やっていたのはこちら。

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シェパードのオーナメントとして作っていたものを加工して、口に細いものを咥えさせることができるアクセサリ台を作ってみました。
まずはスカルプトリスで適当に整形。

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次にメタセコイアでカットしてダボとダボ穴を追加。

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それぞれを出力。

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合体!
という流れです。
サクッと書いたけどここまで来るのに結構時間がかかりました。
同じものが数個作れるくらいにはフィラメント無駄にしています。
途中で反ったり、フィラメントの吐出不良だったり…最終的に上手く出力できているのでよしとします。
 
ここから後は繋ぎ目を上手く消していき、最終的には塗装して完成としたいと思います。 
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許可を得て写真をアップ。
はんこ作れませんかね?という依頼を受けて制作してみました。
大きさは2.5cm×10cm×4.6cm。
二色刷りで出力。
ある程度の大きさがないと文字が潰れたりするので、氏名印などのように小さなものは作れませんが、逆にある程度の大きさがあるものであれば結構いい感じに作れそうです。

目安としては文字の大きさが1cm切らない程度と言った感じですかね。
そもそもノズル径が0.4mm程度なのであまり小さいと文字が潰れる上に強度が保てないですね。
また、全てABSで出力しているためにゴム印とは違って硬いため、そのままついても上手くつけない可能性もあります。

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試しに自分のやつも作ってみました。5cm角です。
上手くやれば芋判の代わりになりますね。
ただまぁネックになるのは細い部分の出力が不安なこと、モデリングする都合もあるので手持ちのモデリングソフトなどで複雑なことが出来ないこと…ですね。
文字程度ならなんとかなりますが、イラストやロゴなどの複雑なものになるとちょっとつらい。
イラレなどのベクタデータからアウトラインを取れるものがあればいいんですけどね…。
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